5月28日(土曜日)汗ばむほどの快晴の中、みどりの丘日本語補習校の遠足が行われました。
 遠足は、補習校に通う子どもたちが唯一校外で行う学校行事です。今年は、ミレナリッシュパークからヤーノシュ山まで、課題をこなしながら徒歩とバスで向かうオリエンテーリングでした。全校児童生徒が5つの班に分かれた後、各班で協力しながらバスのチケットを探し出し、自分たちの力で目的地まで到着しました。バス停を乗り過ごしたり、目的地までバスが行かず、途中山の中を歩かなければならなかったりと、班ごとに様々なドラマがあったようです。それでも、高学年は低学年を励まし、低学年は高学年を慕って、子どもたち全員とてもいい笑顔でゴールしてきました。
 昼食後は、班ごとに日本の唱歌を覚え、みんなの前でパフォーマンスを披露しました。歌に振りをつけたり、衣装や小道具を使ったりと、それぞれに趣向を凝らした出し物に会場は沸いていました。ここでも、みんなのアイディアを出し合って、力を合わせて、活動している様子が見られました。午後は、全員でレクリエーションを楽しんだり、高学年と低学年に分かれて、こま作りや手遊び歌など日本の文化や遊びに触れる活動をしました。
 補習校の十数年の歴史の中で、班に分かれて公共の交通機関を使うのは、今回が初めての試みでした。事前指導や当日の朝は、子ども達に事故のないよう中学生が活動中のルールを楽しくわかりやすいように繰り返し説明してくれました。
 到着をゴールで待つ身には「中学生はリーダーの役割をちゃんとこなせるだろうか」、「低学年の子どもたちは、いうことを聞くだろうか」、「子どもたちは、事故にあったりしないだろうか」と心配なことばかりが頭に浮かびます。しかし、その心配は杞憂に終わりました。一日の終わりに各班についた講師の先生から子どもたちがもらった賞状には、「みんなでよくがんばったで賞」、「みんなをまとめたリーダーだったで賞」、「みんなで力を合わせたで賞」など、数々の子どもたちのがんばりを示す言葉が並んでいました。大きな駅を徒歩で横切り、バスに乗って目的地に着くまで、リーダーはどんなに気を使ったことでしょう。小さい子はリーダーの手を必死に握ったことでしょう。大きな事故やけががなかったのも子どもたち一人一人ががんばったからなのだなぁと胸が熱くなりました。
 補習校は、月曜日から金曜日まで現地校や英語の学校に通う子ども達が、日本語学習のために週末に通う学校です。平日の学校で疲れ、週に一度の授業のためにたくさんの宿題をしなくてはならず、通い続けるのは簡単なことではありません。今まで話したことのない友だちや先生と知り合い補習校生活を楽しくする、励ましあえる友だちを作る、それらが補習校に通うモチベーションにつながればいいなと毎年遠足を開催しています。今年の遠足でも心細さから泣き出してしまった1年生にやさしく声をかける様子や異なる学年の子どもや先生と仲良く語らう姿を見ることができ、「児童生徒同士、児童生徒と講師間の親睦を図る」という大きな目的は、達成できたように感じます。
 遠足を実施するにあたってご協力くださったみなさま本当にありがとうございました。

(もちづき・みわ)

たのしかったえんそく ヴァシュ せいや(小2)

 5月28日に、みんなでえんそくにいきました。ぼくのはんの名まえは、パズルはんでした。はじめは、みんなでもんだいが書いてある紙を十まいさがしました。ごみをたくさんひろったり、かえるとびをしたりしました。チケットをもらってバスにのりました。ヤーノシュ山についておべんとうをたべました。そとであそんだり、たてものの中で手あそびをしたりしました。花一もんめをはじめてやりました。ぼくたちのはんがかちました。とてもたのしかったです。

アイスクリームはん ふかまち ななみ(小2)

 5月28日、わたしは日本ご学校のえんそくにいきました。さいしょにしたことは、日本ごのも字をふくろから見つけることです。わたしたちはぜんぶ見つけることができました。それがおわったあとは、くろいぼうしの人にチケットをもらいにいきました。もらったあと、すこしおやつをたべました。そしてあるいてバスていにいき、バスにのりました。バスからおりたあと、広い大きいにわでほかのチームのみんなにあいました。そこでみんなとおいしいだいすきなおべんとうをたべました。そのあとは、中に入って、うたのパフォーマンスをしました。わたしのチームはどんぐりころころをうたいました。みんなとてもじょうずでした。そのあと、大きなにわでおにごっこをしてあそびました。また中にもどって、花一もんめ、おちゃらかほいをしてあそびました。おうちにかえるまえにしょうじょうをもらいました。
 わたしは、おかあさんがつくったおべんとうをはんのみんなといっしょにたべたこと、日本ごのも字をはんのみんなと見つけることができたことがとてもたのしかったです。